「再現像 そこだけ見えていた・・・」

「再現像 そこだけ見えていた・・・」_d0019260_2255861.jpg

今日も今日とて現像作業の日々でございます

今回現像しているイベントの撮影データ・・・実は、昨年も同じイベントを撮影しておりまして
去年とどう違うのだろう・・・と思い
ちょっと見比べてみたい気持ちになって、
一息つきながら、「2009 06現像済みJPEG」というフォルダーを開いて眺めてみる事にしました

2009年に撮影したイベントの画像・・・今の自分が見ると
「そうそう、ここは反省点だったから今年に生かすことが出来たな」
とか
「あぁ・・・この撮影ポイントは、去年の方が、一発にかける勝負はしてたかもな」
とか
撮った後だからこそ出来る一人反省会をしていました

その、フォルダー・・・イベント撮影のデータだけではなく
2009年の6月に撮ってJPEGに現像した画像がまるまる入っています
ついで・・・といっては何ですが
昨年の6月、僕はいったい何を撮っていたのか
今の自分でもう一度眺めてみることにしました・・・

そして、あることに気が付きました・・・

この辺りからかな・・・と
北海道ニセコの撮影の時「何か」を気付いているな・・・と、感じました

その前兆は、昨年撮影した同じイベントの辺りからで
「何か」を気付いたのは、北海道ニセコでの撮影
そして、具体化してきているのが翌月2009年7月のフランス遠征
撮る・・・という「点」で観測するのではなく
撮り続ける・・・という「流れ」を観測する
そこには必ず「変化」が見られる時がある
その「変化」を促すのは
「気付き」だな・・・と、シミジミ思う

「撮る」ということは気付きの連続だ・・・と、思うことがある
偉そうなことはあまり言えないのだけれど
最初のうちは・・・なんていうかテクニックや評価や
なんというのであろうか
そういった表面的な部分というか
言葉にするのが難しいのだけれど
そういったところに眼が向く時がある

けれど、撮り続けてゆくと・・・
一貫したテーマが自分の中に根を下ろし
それを基点に画作りを始める
そうなると、何を撮ることになってもそれが基点になり
その基点になっているテーマを伝えるために
何をそぎ落とし
何を残し
何を足すか
が、頭に浮かんでくるようになってくる

そうした撮影を続けてゆく中で
フト、気付く時がある
気付きの前段階にはもちろん
「迷い」がある
「迷い」という刺激が与えられ同化調整を繰り返し
あるとき、フト・・・あぁそれで良いんだ・・・と、「気付く」
(マサキwだからこそ写真に於ける「疑問」と「迷い」は大切なんだぞ^^)
「気付いた」あと必ず実践する
実践し、撮影したショットを眺めながら
確認し撮り続けて行く
そして、いつしかまた迷いの森に迷い込んでゆく
写真てその繰り返しだなぁ・・・と、思う

ん・・・そう考えると「気付きの連続」ではなく「迷いの連続」かも^^;

でも、2009年の北海道遠征は、言葉にし辛い「何か」を気付かせてくれたなぁ・・・と、思い
シミジミ眺めてしまいました

さぁ、ノンビリしていられない!頑張らなくちゃ!

すみません超多忙期に入りましたm(_)mコメントは全て読んでいますが
いただきましたコメントのお返事が出来ない場合があります申し訳ありません


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by enzz3121 | 2010-06-23 22:52 | Blue time
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