「僕の撮影場所・・・」6月8日今日のショット

「僕の撮影場所・・・」6月8日今日のショット
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皆様から頂くブログのコメントでたまに「どんなところで撮るんですか?」といった旨のコメントを頂く
そんな疑問にお答えするためにこんな写真を撮ってみた
これは・・・土砂崩れのあとである・・・
僕が撮影場所に選ぶところは、山ならば林道から入ってゆく小高いところなどに入ってゆくときもある
海の撮影は割りとひと気のある場所が多いのだがそれでも深夜誰もいない場所で独りポツンと被写体と向き合っている

今回は割合山の奥に入っていった撮影だったためこうした土砂崩れや落石のある場所が多かった
こういったとき必ず頭に浮かぶのが「ここ数日の天気」と「辺りに不自然な場所から水が湧き出ていないかを確認する」ということである
なぜならばもう一度土砂崩れや地すべりが起きる事を懸念してしまうのだ・・・

土砂崩れや地すべりが起きる時の条件というものがある
それは、雨が続き地盤が緩んでいた場合起きやすくなるのだ
雨が続けば地層の中に出来た水路だけでは流れきれなくなった水が溢れ出し
不自然な場所から水が湧き出てくることになる・・・
こうなってくると・・・危険信号だ
地鳴りのような音が聴こえてきたら・・・もう確定である
その場所から一刻も早く離れないと巻き込まれてしまう

こういったときは、五感を・・・それどころではなく6感も働かせ辺りを見回す
頭の中で今いる地方のここしばらくの天気の事を思い出す・・・水の音を探す・・・
こうしたなかで、所謂「予感」というものが何かを知らせる時がある
これは以前、深夜群馬県の山中にある林道を抜けていた時のことだが
急に狭くなった道を抜けていると・・・
道路に水が溢れ出ていた・・・アスファルトも不自然に亀裂が入っている・・・
思い起こすと・・・ここ一週間良く雨が降っていた・・・
ヤバイ・・・これはヤバイ 何故だか全身の毛穴が開き何かが危険を知らせる・・・
引き返すか・・・それとも・・・進んだ方が早いか・・・
一瞬の思考の末、かすかに見える街明かりを目指し大急ぎで下ることを選択した
その後・・・確認してみると、明け方その道路は土砂崩れのため通行止めになったと聞いた

こうして考えると・・・僕の職場は危険だ・・・が、別段手当てが付くわけでもない(笑)
しかも未だ売れないカメラマンのままである(自爆 割に合わない商売だ・・・
けれど・・・分かっていてもやめられない悲しい性なのだ(笑)


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病院のベッドで頑張る子ども達へ
更新しました
by enzz3121 | 2007-06-08 00:00 | 最近思ったこと・・・
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