今年もたくさんのシャッターを切った
4万回以上シャッターを切っているだろう
4万枚・・・その全てが表に出る写真というわけではない
もちろん選別され多くのショットはゴミ箱行きとなるが、
残ったショットでも、その殆どは表に出ることなく埋もれてゆく・・・
理由は簡単だ
○使いどころが無い
○発表の場が無い
大きく分けると、主にこの2つであろう
仕事としての写真は、全ての写真が使われるわけではない
その場合、使われなかった写真、所謂オフカットは使いどころ無く埋もれてゆく
風景写真の場合は、今年撮ったものが来年に「先駆けて使う」ものであるがゆえ
使用タイミングは来年なのであるが、その旬の時期を逃すともう次の年まで使われることは無い
いや・・・新たにまたその季節季節で遠征や撮影を行うため
その時使わなければ、どんなに良い一枚であってもその一枚はもう使われることは無いだろう
良い一枚・・・これは使用先、あるいは買い取り先によって価値観が違うため
何が良い一枚とは言い切れないのであるが
とにかく埋もれてゆく・・・
ましてや、プライベートで撮ったものや、作品として撮ったものなど表に出ないことが殆どだ
その理由の一つには・・・発表の場がないということがある
昨今、インターネットの発展により
こうしてウェッブログなどを使って発表する機会は与えられてはいるが
フォトグラファーとしては、やはり「紙」すなわちプリントでの発表もやってみたいと思うのだ
しかし・・・写真展を行うというのは容易なことではない
いつかは、写真展をやってみたいとは思っているものの
伏見行介先生や
相原正明先生の写真展を見ていると
写真展は容易に行えるものではないことがわかる
もちろん、僕自身はお二方のような高いレベルにいるフォトグラファーではない
だからこそ・・・より写真展を行うことが難しいのだ
写真展を行うということは本当に大変なことの連続だ
テーマを決め、写真を決め、プリントのクオリティにこだわり、たくさんの方に見てもらうための努力をする
そして、下世話な話だが、写真展を行うには時間的問題や予算的問題がどうしても付きまとう
また、写真展を行っている間は、仕事もキャンセルすることになるだろうし、
その間の収入の問題もある
このご時世で僕のようなフォトグラファーが仕事をキャンセルする・・・考えただけでも恐ろしいことだ
僕のようなフォトグラファーではスポンサーでもつかない限り
写真展を行うことはほぼ不可能に近いことなのだ
そうなると、どんどん作品は埋もれてゆくばかりなのだ・・・
写真展・・・チャンスがあればやってみたいな・・・と、思うのだが実現は難しい
なんとかせねば・・・チャンスかぁ・・・頑張らねば
埋もれてゆく写真・・・このままではどんどん増えてしまうなぁ
悩んでなんかいられないか・・・もっともっと頑張らねばいけない!
こんな時代、僕のようなフォトグラファーは悩んでいる間に淘汰されてしまう
そうだ・・・もっともっと頑張らなければいけないんだ
なんだか取り留めのない独り言をぼやいてしまった・・・
さぁ、今夜の仕事は終わった・・・今夜は椅子で気絶してしまう前に少し布団で寝るとしよう
すみません多忙期に入りましたm(_)mコメントは全て読んでいますがしばらくの間お返事が出来なくなりそうです
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